メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

玄鳥去(つばめさる)の候となる

     

              ツバメ
9月17日(木)   起床7時3分  気温22℃  降水量0mm  湿度89% 
                    予報    雲が優勢の空   ニワカ雨や雷雨   雷注意報  
                               最高気温 28℃   朝晩はすごしやすし  昼間はムシッ
白露   白露とは、大気が冷えてきて露を結ぶころのこと。
      ようやく残暑が引いていき、本格的に秋が訪れてきます。


      末候  玄鳥去 (つばめさる)   新暦  9月17日~21日


           ツバメが南に帰るころ。
           春先に訪れた渡り鳥と、しばしの別れです。


今朝  7時30分  北の空
今日の日の出  5時36分     日の入  17時56分


昨夜は、新菅総理内閣の誕生のニュースを各放送局で伝えていたので、遅くまでチャンネルを片手に聴いていました。
従って、就寝が遅くなり、当然に目覚めも遅くなったということです。


すっきりした朝になるかと思いきや、空気感はここち良かったですがドンヨリと曇った空でした。


今日から「七十二候」でいう「玄鳥去」に入り「つばめさる」というそうです。
そういえば、近頃パッタリとツバメの姿を見かけなくなりましたね。
それでも思い出したかのように、時々2羽で大きく円を描くように力強く飛んでいることがありました。
ツバメは、食糧や繁殖のため定期的に長距離を移動する『渡り鳥』だそうです。
ツバメなどの「夏鳥」は、春に来て子育てし、秋になると南の国に去っていきます。
オオハクチョウなどの「冬鳥」は、越冬するために北の国から日本にやってきます。
人間の世界では、転々とする苦労人を「渡り鳥」と表現したりしますが、『渡り』の旅はまさに苦労の連続。
ツバメたちも、毎回命がけで種の楽園をめざしてやってきます。
日本へ帰ってきたツバメたちは、巣立った場所へ偵察にいきます。
そこの地域で空いた巣を探したり、新しくペアとなり安全なところに巣を造って基地とします。

5月下旬になると、卵で生まれてからおよそ20日で巣立った一番子のヒナたちが大空を飛び回ります。
ツバメは2回子育てをする親が多く、生まれた巣は、これから育つ弟妹(二番子)たちのものにします。
巣立った子ツバメの居場所はもうありません。
そこで、子ツバメの幼鳥たちは集まって、南の国へ出発の日まで水辺のアシ原や大きな樹木などで集団生活をして待つといいます。
早く一人前にならないと、親と一緒に南の国に渡っていけません。
幼鳥は、尾が短いので遠くからでもよくわかります。
だから、立派に飛び回れるように毎日訓練しているのです。
ときどき生まれた故郷へも飛んできました。
夏になると、2回目の子育てが終わった親鳥たちも集団に加わります。
夕方、空にたくさんのツバメたちが集結して、日が沈むと一斉にねぐらに入っていきます。
集団はだんだん大きくなり、秋には数万羽もの大群になるときいています。
ある日の明け方、日の出前に小グループで日本を出発するそうです。
親鳥から先に南へと旅立ち、幼鳥は渡る体力がつくのを待ちます。
7月も後半になると、ねぐらには親の割合が少なくなってきます。
だから今頃は、もうほとんど姿をみかけることがなくなるのです。


朝、見回りにいくと露がおりていることが多くなってきました。


草刈りをして数日すると、いつの間にか白い小さな花が咲きだします。
葉はみえなくて、茎だけが15cmほど伸びてくるのです。
そして、その先端に2cmのかわいい花が咲くのです。
小さな花ですが、あたりの草が刈り取られたところなのでよく見えています。
調べてみたのですが、名前はわかりませんでした。
多分、球根の植物だと思います。


門のほうへまわると、レンガのニコニコ兄弟が迎えてくれます。
これはガーデニングをやっていた時の名残です。



今日は、一日曇った日になりそうです。


朝夕涼しくなってはきましたがまだまだ油断はできません。



これまでに被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


これからもまだ試練は続きます。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
         そして
  災害救助・復興にあたってくださる みなさま