ローマ字表記にも 日本らしさが
オオキンケイギクの繁殖
2021年5月20日(木)
起床 5時45分 気温 18℃ 降水量 0mm 湿度 95%
天気予報 雲が厚みを増し雨が降る 外出には傘を
最高気温 21℃ 風速 0m 雷・濃霧注意報
立夏(りっか)
立夏とは、しだいに夏めいてくるころのこと。
青々とした緑、さわやかな風、気持ちいい五月晴れの季節です。
新暦 5月5日~5月20日
末候 竹笋生(たけのこ しょうず)
新暦 5月15日~5月20日
たけのこが、ひょっこり出てくるころ。
伸び過ぎないうちに、とれたてを味わいましょう。
今朝 6時50分 撮影 西の空 厚い雲の広がる空
日の出 4時44分 日の入 18時51分
我が屋敷に隣接する国道沿いの空き地に繁殖している黄色い花があります。
雑草に混ざって、年々数が多くなっています。
オオキンケイギク
日本には1880年代に鑑賞目的で北アメリカより導入され、繁殖力が強く、荒地でも生育できるため、緑化などに利用されてきた。
河川敷や道端の一面を美しい黄色の花々で彩る本種は、緑化植物としても観賞植物としても非常に好まれてきた。
しかし、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止されている。
キバナコスモスによく似ているが、葉の形が異なる。
また、キバナコスモスのほうが花の色が濃い。
高さは0.3~0.7m程度で、花期は5 - 7月頃、虫媒花と言われている。
黄色の舌状花の先は4-5裂する。
キンケイギクの名前の由来は、花の色を金鶏(黄色の鳥)に見立てたと言う説と、金色に輝き花の形が鶏の鶏冠(とさか)に似ているからと言う説があります。
大金鶏菊
オオキンケイギクの花言葉は、「いつも明るく」「きらびやか」「新鮮で華やか」となっています。
さて、「今日は何の日」といわれると、5月20日は「ローマ字の日」でした。
1955年(昭和30年)に財団法人「日本のローマ字社」(Nippon-no-Rômazi-Sya)が制定したのです。
日本式ローマ字つづりの発案者で、ローマ字国字論を展開した地球物理学者・田中舘愛橘(たなかだて あいきつ、1856~1952年)の1952年(昭和27年)5月21日の命日にちなみ、切りのよい20日を記念日としたのです。
田中館 愛橘
また、社団法人「日本のローマ字会」が1922年(大正11年)のこの日に創設されたことを記念したものです。
単に「ローマ字」(the Roman alphabet)といった場合、本来はラテン文字(ラテンアルファベット)のことを指すそうです。
「ローマ」とは、古代ローマ帝国において用いられていた文字であることに由来します。
ただし、現在の日本では、日本語をラテン文字で表記する方法、またはラテン文字で表記された日本語(ローマ字つづりの日本語)のことを指すのが一般的となっているそうです。
この用法に限っては英語でも「romaji」といいます。
ローマ字
ローマ字表記にはヘボン式と日本式の2種類があり、例えば「すし」は、ヘボン式で「sushi」、日本式で「susi」となります。
ヘボン式の名称は、ヘボン式ローマ字を考案したアメリカ人医師のジェームス・カーティス・ヘボン(James Curtis Hepburn、1815~1911年)の名前に由来しています。
1885年(明治18年)、田中舘愛橘は英語の発音に準拠したヘボン式ローマ字の表記法を改めて、五十音図に基づいた日本式ローマ字を考案したのです。
しかし、ヘボン式と日本式の支持者が対立し、混乱を招いたため、ローマ字の統一が必要となりました。
そこで1937年(昭和12年)に公的なローマ字法が内閣訓令第3号として公布されました。
しかし、第二次大戦後、連合国軍最高司令部(GHQ)によりヘボン式による表記が指示されたこともあり、再び混乱が生じました。
1954年(昭和29年)に内閣告示第1号として改めて公的なローマ字法が公布されました。
現在、日本において標準として公式に認められているローマ字表記は、日本式を基礎とした1954年版の訓令式ローマ字です。
しかし、外務省発行のパスポートの名前・本籍地(都道府県)の表記、総務省の市区町村の表記、国土交通省の道路標識・地図・駅名の表記など、ヘボン式ローマ字が多用されているのが現状のようです。
それにしても、コロナの勢いは一向に衰えをみせませんねえ。
日に日に、五輪が迫ってきているというのに。
何とかコロナウイルスを制圧しないと、五輪どころではなくなります。
ワクチンについての報道もにぎやかにもなってきました。
すでに、コロナに感染され療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。