メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

春の小川は サラサラ流れていた

 水ぬるみ さかな釣り


2021年2月7日(日) 


起床 6時15分  気温 1℃  降水量 0mm  湿度 77% 
天気予報  晴れて穏やかな天気  ニワカ雨あり 
最高気温 13℃  北西風 1m  朝晩は寒く感じる 


立春(りっしゅん)
  立春とは、初めて春の兆しが表れてくるころのこと
この季節から数えて最初に吹く南寄りの強い風が春一番です。
       新暦 2月4日~2月18日
 初候  東風凍解(とうふうこおりとく)新暦2月4日~2月8日
  暖かい春風が吹いて、川や湖の氷が溶けだすころ。
  旧暦の七十二候では、この季節から新年が始まります。


今朝 7時45分 撮影 南の空  雲のない青空
日の出 6時45分   日の入 17時25分 


昨日は、高齢者クラブの役員会があり、総会に向けての相談をした。
事業の反省や会計の執行状況を確認し、次年度の相談をしたのです。
結論的には、コロナ禍の最中でもあり、どの事業も中止が多くクラブとしての活動もほとんどできていないということになった。
これも仕方のないことであり、感染者のいなかったということを喜び合った。
総会は、集まることができないので、要綱を配布して、書面にて賛否をとることで了解を得た。



さて「今日は何の日」かというと、2月7日は、「フナの日」でした。
「フナの日」は「ふ(2)な(7)」の語呂合せで、2001年(平成13年)に茨城県古河市の古河鮒甘露煮組合が制定したそうです。
2000年(平成12年)に11月27日に「いい鮒の日」として制定しましたが、翌年から2月7日に変更されています。
現在ではなかなか食べることはなくなりましたが、古河鮒甘露煮組合はこの日に茨城県古河市内の7つの小学校にフナの甘露煮を振る舞ったこともあるそうです。
“フナ”とはコイ目コイ科コイ亜科フナ属に分類される魚の総称でした。

  鮒・フナ

この「フナ」は、日本を含むユーラシア大陸に広く分布し、河川、湖沼、ため池、用水路など、水の流れのゆるい淡水域などにも生息し、水質環境の悪化にも強いとされているそうです。
全体的な外見は鯉に似ていますが口元にひげがなく、またコイに比べて頭が大きく体高も高いのが特徴ですが、フナは生物学的な分類が難しいとされている魚のひとつだそうで、姿・形・色だけで種を判別することはできないため、初心者が種類を見分けることは困難なようです。
ただし、フナは遺伝的変異を起こしやすい生物であるため、ごく稀にヒゲの生えた鯉寄りの個体もいるそうです。
同じく形の似た金魚はフナの仲間であり、中国でフナが突然変異を起こして赤くなった緋鮒(ヒブナ)を人為的に選択し、観賞用に交配を重ねた結果生まれた観賞魚だそうです。

 金魚

2015年((平成27年)時点では日本観賞魚振興事業協同組合が認定している日本産の品種だけでも33種もあり世界中に愛好家がいます。

  いろいろの金魚


フナは人間に触れやすい環境に生息していることから、身近な魚として人々に親しまれてきました。
子どものころには、田んぼの溝にも泳いでいた記憶がありました。
小さなタモを持ち、土手を駆け巡っていたことを懐かしく思い出しました。
日本人の多くの人が知っている文部省唱歌『ふるさと』には、“小鮒(こぶな)釣りしかの川”という一節があり、郷里のイメージのひとつとして歌われています。
あの自然の姿はどこへ行ってしまったのでしょうか。
同様に日本の古典文学である『万葉集』や『今昔物語集』にも「鮒」はしばしば登場しているほど日本人には身近な魚なのです。
魚釣りなどにおいても特別高級な道具や餌を必要とせず、さまざまな淡水域に生息している魚であるために年齢を問わず多くの人々にフナは魚取りや釣りの対象となっており、“釣りは鮒に始まり鮒に終わる”と言われるほどだそうです。
またその生命力はとても強く、通常の魚は水道水に浸けておくだけで死んでしまったりしますが、フナは水道水はおろかドブのような汚い水でも生きていけます。
急激な水温変化にも強く、空気さえあればどこでも生息できるそうです。
昔より焼き魚や甘露煮など身近で重要な蛋白源としてよく食べられていましたが、近年では淡水魚特有の泥臭さやフナそのものの減少によりなかなか食べる機会は減っています。
子どものころは、食べるというより遊びの相手と言った方が多かったと思います。
ですが、滋賀県の“鮒寿司”は現在でも有名な特産品のひとつだそうです。

  鮒ずし

このすしは、食べるのに勇気がいりました。



コロナ感染症のワクチンの完成と接種が待たれています。
今しばらくは、慎重な生活を心がけることが肝心ですね。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま