メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

「和顔愛語」で 幸せの花を・・

8月 3日(月)   起床 5時58分   うす曇りの空  調度よい
            気温 24℃  降水量  0mm  湿度 89%。


           天気予報  雲がおおくニワカ雨あり  蒸し暑くなる
             午後もニワカ雨や落雷の可能性あり  雷注意報
           一日中うす曇り、一時日が差す  最高温度 30℃ 


朝起きて、カーテンを開けると小さなゴーヤが目に入った。


つるが伸びてきたなあと、成長を楽しみにしていたところでの発見だった。
まだ細くて、5cmぐらいで、よく見ないと茎と間違えそうだ。
もう一度確かめて、急いでスマホで撮りました。
これからは、このゴーヤの成長も楽しみの一つになった。


着替えをして、トイレにいく。
洗面所には、「長寿と健康生活のための31章」の短冊集で2番目の札が見えていた。


昨日が8月2日ということで、2番のカードが出ていたのだろう。
久しぶりの来客があるということで、妻が掃除をして替えておいたものだと察した。


その2番目の短冊には、『「和顔愛語」(わげんあいご)を毎日毎日こころがけよう』と印刷されていた。
そのカードには、小さく「特に人生の最後の十年が大事です。この世の最後の十年をいかに穏やかに過ごすかが大切です。」と添え書きがしてあった。


後期高齢者にとって、最後の十年と言われれば、今から心がけないと間に合わないと思ってしまう。
あと何年ぐらい生きられるかわからないというのに、言っていることはわかるような気がする。
人間誰でも余命が何年あるなどとは、考えてもしょうもないことで計り知れないものだ。
できるなら、長くありたいと願う人が多いのではないでしょうか。
なぜなら、みなさんは人生を楽しんでおられるから。


でも、このことだけは神さままかせですからね。


お迎えがくるまでは、「和顔愛語」で暮らしていこうと心がけていきたいものです。


残された人生を有意義に生きるためにはどうしたらいいのかと思いをはせた。
そして、どんなことに気を付けたらいいのかが知りたくなってネットに向かった。


見つけたぞ、これがいい。
(以下要約)
パナソニックを一代で築き上げた経営者・松下幸之助。
いろいろな名言を残していますが、こんな言葉も記されています。
「誰にでも与えるものはある。
笑顔を与える、笑いを与える。
求める活動から与える活動へ転換をはかりたい」


お釈迦さまの「和顔愛語」のおススメを思い出させられます。〈誰にでも与えるものはある〉。
そう、たとえお金や物がなくても、与えよう、布施をしようという心さえあれば、いくらでもできると、お釈迦さまは『雑宝蔵経』という経典に、「無財の七施」を教えられています。
「無財の七施」とは眼施、和顔悦色施、言辞施、身施、心施、床座施、房舎施の7つ。
中でも、和顔悦色施と言辞施とをあわせて、「和顔愛語」といわれます。
和顔悦色施とは、やさしいほほえみを湛(たた)えた笑顔で、人に接すること。
言辞施とは、やさしい言葉をかけるように努めること。
ほほ笑みとやさしい言葉で、相手を幸せにすることができるのだよ、と教えられています。


それはまるで、丸い風呂に入って、自分の前のお湯を押し出せば、くるりと回って、湯が戻ってくるようなもの。
与えることを考えて実行すれば、必ず幸せに恵まれる。
反対に、自分の元にお湯をかき集めようとすると、脇から湯が逃げていくように、自分の幸せや利益を追い求めていては、なぜか幸せが逃げていってしまう。。。
求める活動から、与える活動へ
方向を転換すれば、幸せの流れも変わるでしょう。


気持ちさえあれば、どんな人も、いつでもどこでもできる善い行い。
笑顔とやさしい言葉かけ、和顔愛語。
幸せのタネをまけば、幸せの花が咲く。


幸せの花を咲かせよう。


以上要約です。


自分から進んで行えば、その行いが自分に帰ってくる、というのです。
自分から「和顔愛語」を実践して行くことが、悔いのない人生につながっていくのだと分かった一日でした。


ともに明るいあしたを目指しましょう。


被災地のみなさま


復旧に向けても ともに頑張りましょう


         そして


  災害救助・復興にあたってくださる みなさま