メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

厳しい霜の朝で

  ナンテンの生け垣


2022年1月9日(日)


起床 6時32分  気温 -2℃  降水量 0mm  湿度 75% 
天気予報 今日は穏やかな3連休初日 寒中らしい厳しい冷え込み シッカリ防寒を  
最高気温 8℃  北西の風 2m  低温注意報  



小寒(しょうかん)
 小寒とは、寒さが極まるやや手前のこと。
寒(かん)の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約一か月が寒の内です。
      新暦 1月5日~1月19日
初候 芹乃栄(せりさかう)
     新暦 1月5日~1月9日
   芹がすくすくと群れ生えてくるころ。
   春の七草のひとつで、七日には七草粥をいただきます。 


旬の魚介(タラ):旬の野菜(七草)
※ 七草:せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ



今朝  7時20分  撮影 西の空   冬晴れに薄い雲が流れる
日の出 7時00分   日の入 16時56分
  


今朝の寒さは身に応えた。
急いでストーブとエアコンをつけたが、すぐには温まらず着替えを待っていた。


部屋も温まってきて、着替えを済ますと庭に出た。


途端に冷気に包まれる。


辺りは霜で真っ白になっている。


土の上を歩くと、ガリガリと音がする。
霜柱だ。


今日は、霜を中心にスマホを向けた。


   中央の円形花壇


ビオラがかわいそうなぐらい、こおりかかっている。
しばらくすると、太陽の光が届き元気が戻ってくることでしょう。


   万年青(オモト)


こちらも、霜でオモトの葉のまわりが白く縁どられたようになっていて痛々しい。


   我が家のペット


メタじいの家には、柴犬と室内犬のトイプードルがいたのだが、両方とも高齢となり令和になってから亡くなった。
しかし、この犬の置物は20年ほど前に購入し、庭番(飾り物)として置いていたものだ。
2匹に見つめられると、死んだ犬を思い出してしまった。


指先が冷たくなってきたので、居間へもどった。



さて、「明日は何の日」かというと、1月10日は「ひものの日」でした。


愛知県名古屋市に本社を置き、ひものの専門店「塩干の太助」を運営する株式会社太助が制定。


日付は干物(ひもの)の「干」の字が「一」と「十」に分解できることから「ひものの日」になった。


日本の伝統食品としての干物を、より多くの人に知ってもらい、食べてもらうことが目的でした。
塩干の太助では毎月10日に「ひものの日」イベントを開催しており、干物の感謝価格での販売などを行っている。
記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されている。


   ひもの


塩干の太助では、縞ほっけ開き、瀬付き真あじ開き、灰干さんま開き、金目鯛開き、時鮭山漬、桜えび釜揚、しらす干し、辛子明太子、味付け数の子、尾張屋の太助の粕漬、うなぎ蒲焼など保存食である干物を中心に数多くの商品を取り扱っているそうだ。


干物は、魚などの魚介類の身を干して水分を減らすことで貯蔵可能になる乾物である。
干して乾燥することで、独特の食感とそれに伴う食味が生まれ、蛋白質が分解されて旨味が作られる。


旨味が増すのは、水分が減って味が濃密になるほか、魚の死後に増えるイノシン酸が関係している。
「干物」は「乾製品」と同義とされている。


「乾物」は、日本のみならず世界各国で作られていた。
カトリック社会において、断食日は肉食が禁じられたが魚は許されていたので、一年のおよそ半分の期間は魚の需要が高まっていた。
そのため魚の獲得と保存は重要な意味をもっていたのだ。


日本において干物は古くは奈良時代に宮廷への献上品とされた。
江戸時代頃には一般庶民にも広まった。


元は保存食として広まり、天日による干物作りは、漁港がある地域でよく見られる風物詩的な光景となっている。


   天日干し


冷蔵庫が普及した現代でも、生魚から作る刺身や焼き魚、煮魚とは違った、干物独特の味・食感を好む人たちは多い。
このため干物は産地の土産売り場だけでなく、全国のスーパーなどで広く販売されたり、旅館・飲食店で料理として出されたりしている。


   店頭に並ぶひもの


ほとんどの干物では天日乾燥(天日干し)が基本であるが、工場など大量生産を行うところでは乾燥機による人工乾燥も行われている。


では、マタ明日