メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

冬の寒さにも負けないぞ

 

  冬の多肉植物 セダムバリダム
   (寒さに非常に強いため凍らなければ、雪や霜にあたっても大丈夫)


2022年1月8日(土)


起床 5時06分  気温 -3℃  降水量 0mm  湿度 67% 
天気予報 今日は穏やかな3連休初日 寒中らしい厳しい冷え込み シッカリ防寒を  
最高気温 8℃  西北西の風 2m  低温注意報  


小寒(しょうかん)
 小寒とは、寒さが極まるやや手前のこと。
寒(かん)の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約一か月が寒の内です。
      新暦 1月5日~1月19日
初候 芹乃栄(せりさかう)
     新暦 1月5日~1月9日
   芹がすくすくと群れ生えてくるころ。
   春の七草のひとつで、七日には七草粥をいただきます。
 


旬の魚介(タラ):旬の野菜(七草)
※ 七草:せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ




今朝  7時10分  撮影 南の空   冬晴れの晴天
日の出 7時00分   日の入 16時55分
  


今朝は、5時にトイレに起きてそのままベッドには戻らず起きてしまった。
まだ外は真っ暗だ。


ストーブとエアコンを一緒に点けて、着替えをする。


今日は、月1の高齢者クラブの役員会が8時から公民館でおこなわれるので、それまでに準備をして出かけなければならなかった。


そんなこともあり、ゆっくりと寝てもいられなかったのだ。


6時の時報が聞こえたので、カーテン越しに外を覗いてみるが、まだまだ暗い。
しかたなくブログ巡りなどをしてパソコンを相手に、日の出まで待つ。


日の出の時間がすぎると、まわりも明るくなってきたので、この時季の植物を観察にでた。
しかし、やはりまだ寒い。


   シロタエギク


白い毛の生えた植物で、花ものとの混植により、主役をよく引き立てますが、冬場には主役となります。
これは耐寒性が強いようで、冬には雪が積もったように見えるが、日が当たれば元気にそだっています。


   ノゲシ


黄色のタンポポのような花が咲き、葉には刺があるが柔らかく触っても痛くない。
花が終わると、やはりタンポポのような綿毛になります。


   ホトケノザ


春の七草にもホトケノザという名前が出てきますが、この花はそれとは違う種族だそうです。
このホトケノザは秋に発芽し、冬を超える越年草に分類され、春になると、かわいらしい紫色の花を咲かせます。
我が家では、今花がさきだしています。
庭や道端など様々な場所に咲きます。



さて、「明日は何の日」かというと、1月9日は「とんちの日」でした。


とんちの日とは、いったいどんな記念日なのか?
調べてみましたよ。


とんちの日は、
毎年の1月9日です。


とんちが得意なことで有名な一休さんにちなんで、1(一)月9(休)日となり語呂合わせでした。


とんちの日には、エイプリルフールにつく嘘のようにとんちの利いたクイズを出し合いませんか?と呼びかけているのだそうです。


日本記念日協会にも認定されている、立派な記念日なんです。


とんちの日のおおもとの一休さんとは、室町時代に実在したお坊さんでした。


   実在した一休さん


小僧さんがとんちで活躍するアニメ「一休さん」はとても有名ですが、そのモデルになった人でもあるのです。


アニメの一休さんは可愛らしい小僧さんとして描かれていますが、実在の一休さんは少し変わった人だったようです。


奇抜な服装で街に出てみたり、本当はお坊さんが食べてはいけないお酒やお肉を食べたり正直に言うと女の人も大好き。


なんだか型破りなお坊さんですが、その変わった行動には当時の世の中や乱れた仏教への皮肉が込められていたとも言われています。


形にとらわれない一休さんは人々に好かれていて、ちょっとした英雄のような存在だったそうです。


江戸時代になるともう本人は亡くなっていましたが、一休さんをモデルにした一休咄(いっきゅうばなし)という本が作られました。


これは事実を書いたものではなく、色々な逸話を残した一休さんのイメージから書かれた本。


この本の中に子どものころの一休さんのとんち話が掲載されたことから、一休さんはとんちで有名になったのでした。


そしてさらにこの一休咄を原作にして、アニメも制作されました。


実在の一休さんもアニメの一休さんも、長くたくさんの人に親しまれる魅力的な存在になったのです。


ここで一つ一休さんのとんち話から今年の寅年にちなんで「屏風の虎」を紹介します。


当時の将軍である足利さんは、とんちが得意な一休さんを負かそうと勝負を挑みます。


「屏風に描かれた虎が、屏風から抜け出す」、「そして暴れるので困っている」、「だからこの虎を捕まえてくれないか」と一休さんに申し出たのです。


   屏風の虎


屏風の中の虎は描いた絵なので捕まえられません。


そこで考える一休さん。


お得意のポーズで考える。


   一休さんのポーズ


そしてひらめきました。


「わかりました。虎を捕まえましょう。それでは屏風から虎を追い出してください」


もちろん足利さんは
屏風から虎を追い出すことができないので、この勝負は一休さんの勝ちとなりました。



では、今から会合に出かけます。


マタ明日。