メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

今日は太陽が一年で一番低い所を通る冬至です

 

  霜の季節になった


2021年12月22日(水)  


起床 6時15分  気温 1℃  降水量 0mm  湿度 96% 
天気予報  今日は晴れて穏やか  洗濯・大掃除絶好  空気は冷え冷え  夜は一層冷える  
最高気温 11℃  北西 風速 1m  現在は注意報なし


冬至(とうじ)
 冬至とは、一年でもっとも昼が短く、夜が長いころのこと。
これから日が伸びていくので、古代には冬至が一年のはじまりでした。
      新暦 12月21日~1月4日
初候 乃東生(なつかれくさしょうず)
     新暦 12月21日~12月25日
   うつぼぐさの芽が出てくるころ。
   年の瀬も押し迫り忙しい時期ですが、たまには休息も。 


旬の魚介(くろまぐろ):旬の草花(センリョウ、マンリョウ)



今朝  7時08分  撮影 東の空  太陽の出る方向が明るくなってきた 
日の出 6時56分   日の入 16時43分



今朝は、体感温度が低く感じられた。
ストーブの前で着替えをして庭に出る。


辺りが白く見え、吐く息が白い。
顔にも冷たい空気が当たる。


庭木に赤い実が見えたので、近づいていく。


   クロガネモチ


真っ赤に実ったきれいな実である。
葉っぱには霜が降りているのか,葉のふちが白くなっている。
そのうちに日が差してくれば溶けてなくなるであろう。


そういえば、今日は冬至だとラジオから聞こえてきた。
一年で一番太陽が低い所を通る日だ。


また、先日は義弟(妹の夫)がゆずを持ってきてくれた。


   ゆず


昨日は、このゆずを使って大根のゆず漬けを作って冷蔵庫に入れて置いた。


   大根のゆず漬け

いい塩梅に漬かっている。



さて、「今日は何の日」といわれると、12月22日は「冬至」でした。


2021年の冬至は、12月22日(水)です。
冬至(とうじ)とは1年で1番、太陽の出ている時間が短く、夜が長い日です。
冬至とは、北半球において日の出から日の入りまでの時間がもっとも短い(=夜が長い)日のことです。
冬至がいつかは天文学的に決まり、毎年、12月21日か22日だそうです。
南半球では同じ日が、もっとも昼の時間が長い日になります。


なぜ夜が長くなるのでしょう?
ひとことで言うと、「地球の回転軸が傾いているから」というのです。


地球の回転(自転)軸を「地軸」といいますが、地軸は、1年をかけて太陽の周りを回る「公転面」に対して、約23.4度の角度を持っています。


この傾きが太陽の方に向いている時期は、暑く、昼が長くなります。
反対に、太陽とは逆の方に向いている時期は、寒く、昼が短くなります。


   太陽の位置と傾き



冬至の日前後は、北極圏(緯度66.6度以北)では24時間、太陽が顔を出すことがありません(うす明るくはなります)。
これを、極夜(きょくや)といいます。白夜の反対ですね。


逆に、もっとも昼が長い日が夏至(げし)です。
「夏至」や「冬至」という日本での呼び方は、二十四節気(にじゅうしせっき)という古い暦から来ています。
二十四節気は太陽の動きにもとづいた暦で、月の動きをもとにした太陰暦が普通だった時代にも、よく使われてきました。


冬至の食べ物といえばかぼちゃと子どものころからいわれました。


   冬至といえば



ところで、なぜ冬至にはかぼちゃと言うとそれなりの理由があったのです。
かぼちゃの原産地は中南米で、もともと暑い国の野菜なので、かぼちゃは夏から秋に収穫されます。
ただ、カットさえしなければ、風通しのいい涼しい場所で2~3カ月保存することが可能だそうです。


かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜です。
新鮮な野菜が少なくなる時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう…という先人の知恵なのだそうです。


ただ、江戸時代の文献には「冬至にかぼちゃ」という内容の記述はなく、明治以降に生まれた比較的新しい習慣と考えられています。


もう一つの冬至の風習が柚子湯(ゆずゆ)。
この習慣は江戸時代からあったようです。


   ゆず湯


1838(天保9)年に刊行された、江戸の年中行事を紹介する「東都歳事記(とうとさいじき)」によると、「冬至 今日銭湯風呂屋にて柚湯を焚く」との記述があるようです。


「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけて、お風呂屋さんが始めたとされています。
江戸っ子ならではのしゃれたイベントですね。


柚子はちょうど11月~12月が収穫期。
柚子の果皮には、風邪予防や保湿にいいとされるビタミンCや、血行改善を促すといわれるヘスペリジン(フラボノイド)などが豊富に含まれています。
昔の人は、旬の柚子が健康にいいことを経験的に知っていたのでしょうね。


冬至が過ぎれば、少しずつ日が長くなっていきます。


とはいえ、寒さはこれからが本番。


ホックホクのかぼちゃとあったかい柚子湯で、冬を乗り切りましょう!


 


コロナ感染症がまたもや外国で広がりを見せ、国内にも広がりをみせています。


まだまだ安心はできませんね。



すでに、コロナに感染され療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。