メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

「離れゆく愛」と言われるのは・・

7月13日(月)  9時現在  気温 21℃ 降水量 1mm  湿度 85%
予報では、一日中雲の多い梅雨空とジメジメムシムシの日。ニワカ雨の可能性がある。午後は段々シッカリした雨になる。


梅雨真っただ中であるが、旧暦によれば 7月12日~16日は“小暑”の次候にあたり、『蓮始開(はすはじめてひらく)』 となっている。


ハスの言葉で思い出し、朝食後に妻をさそって近くの瑞雲寺へ出かけた。
見事に咲いていた。
寺院のハス園には、150鉢ものハスがあり、氏子の有志が管理に協力していると聞いた。
今日の管理当番の方に伺うと、植え替えの時期が特に手が足りなくて大変だとも話されていた。
1時間ほど見学させてもらい、帰ってからネットでも調べてみた。


ハスというのは、インド原産の水生植物で、スイレンとは違い、葉が円形で、葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる。
この水玉のことを調べてみると、ハスの葉にはワックスのようなもので出来た無数の突起物があり、水が表面に広がらず、水滴のままコロコロと滑り落ちるようです。
この高い撥水性のために、葉の表面に着いた泥や虫を絡めとって洗い流す効果があり、このことをロータス効果と言うのだそうです。
ハスの名前の由来については、花後の花托が蜂の巣に似ることからつけられたことも分かりました。

    (外部から借りた花柄となった写真です)


ハスの実は、できたころは生で食べられるが、段々と固くなってきます。
ハチの巣の穴のような中に、緑色のどんぐりに似た形の種のようなものがあり甘みと苦みがあり、生のトウモロコシに似た食感だそうです。
東南アジアでは生で食べられているそうです。
ナイフで外皮をむくと、白い実が出てきて、白い実の周りにある、薄く半透明な皮を取れば、あとは食べられる実の完成だそうです。
何となく、食べてみたいような気にもなってきました。


     

ハスの花言葉は、『清らかな心・神聖・雄弁・離れゆく愛・休養』だそうです。
「清らかな心」という花言葉はハスが泥水の中から綺麗な花を咲かせることに由来しているようです。


「離れゆく愛」というのは、ハスの花が3~4日で散ってしまい、最後は閉じることなく散っていくことからも、はかない様子が由来となっているのではないでしょうか。


地下茎は「蓮根」(レンコン、はすね)といわれ、野菜として食用されることはよく知られていますね。


   災害救助・復興にあたってくださる みなさま


            そして