昔の知恵を参考にしよう
ノウゼンガズラ最盛期
2021年7月7日(水)
起床 6時34分 気温 26℃ 降水量 0.5mm 湿度 93%
天気予報 雨が降りやすい 雷を伴う激しい雨注意 除湿対策を
最高気温 28℃ 風速 0m 雷注意報
小暑(しょうしょ)
小暑とは、梅雨があけて本格的に夏になるころのこと。
この小暑から立秋になるまでが、暑中見舞いの時期です。
新暦 7月7日~7月21日
初候 温風至(あつかぜいたる)
新暦 7月7日~7月11日
夏の風が、熱気を運んでくるころ。
梅雨明けごろに吹く風を、白南風(しろはえ)と呼ぶそうです。
旬の魚介(こち):旬の野菜(ゴーヤー)
今朝 7時40分 撮影 西の空 小雨降る梅雨空
日の出 4時45分 日の入 19時10分
昨日、所用で近くのJAのキャッシュコーナーへ出かけたら、ニチニチソウの色違いがあったので、思わずスマホで撮ってしまった。
ニチニチソウ(赤)
本来は多年草ですが、耐寒性のなさから日本では一年草として扱われています。
観賞用に改良された品種は直立するものが多く、葉は長楕円形で対生しています。
花は直径3~4cm程度で、花弁は5裂で、色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり、中心だけ色が違うものもあります。
ニチニチソウ(紫)
ニチニチソウ(白)
今朝も小雨の降る梅雨空です。
天気予報では、夕方まで雨も降る可能性がある不安定な日となりそうです。
起きて着替えをすますと、雨もパラパラなので、いつものように庭に出て散歩する。
生け垣の根元に満開になったマツバギクが目を引いた。
マツバギク
しばらくのあいだ休んでいたのに、数日の雨に元気をもらったのでしょう。
このマツバギクは、日照が多く乾燥した気候を好みます。
日当たりと水はけのよいことが栽培条件で、多湿による蒸れには弱いため、石垣の上や石組みの間、ロックガーデンなどに向いています。
スイレン鉢の横に並べておいたカメからハランの新芽が伸びてきた。
ハラン
ハランは庭などで栽培され親しまれ、葉には殺菌作用があるので、料理の仕切りなどに添えられることがあります。
生け花やフラワーアレンジメントにもよく利用されます。
もともとは中国の大きなランという意味の「馬蘭(バラン)」と呼ばれ、のちに「葉蘭(ハラン)」と呼ばれるようになりました。
古く江戸時代に発展し、改良された伝統園芸植物で、多くの品種があります。
ヨーロッパにも日本から伝わりました。
根茎が長く伸び、大きくてつやのある葉を地上に広げます。
関東地方以西では放任でよく育ち、戸外で冬越し可能です。
メタじいはまだ見てないのですが、花径4cmほどの壺形の花が3月から5月に株元に咲くそうです。
そのあと、甘い香りの果実ができ、中に半透明の白いタネが並ぶということです。
さて、「今日は何の日」といわれると、7月7日は「小暑」でした。
「小暑」は二十四節気のひとつで、だんだん暑さが増していく頃。梅雨明けも近くなり、セミが鳴きだし、湿っぽさの中にも夏の熱気が感じられるようになる時期です。
2021年の小暑は、7月7日から7月21日です。
毎年7月7日頃~7月22日頃にあたりますが、日付が固定されているわけではありません。
二十四節気は季節の移り変わりを知るために、1年を約15日間ごとに24に分けたものですが、太陽の動きに合わせて1年を24等分して決めるので一定ではなく、1日程度前後することがあるからです。
二十四節気
そのため、小暑といっても、小暑に入る日を指す場合と、小暑(二十四節気の第11)から大暑(二十四節気の第12)までの約15日間をいう場合があります。
二十四節気では、小暑の前は昼が一番長くなる「夏至」で、小暑の次は暑さが最も厳しくなる頃の「大暑」となります。
二十四節気をさらに3つに分けた七十二侯は、小暑の間につぎのように移り変わります。
(日付は、2021年の日付です。)
●初侯:温風至(あつかぜいたる)7月7日頃
あつい風が吹いてくる時期です。
現在、温風といえば暖房の温かい風をさしますが、本来は梅雨明け頃に吹く南風をさしました。
梅雨の湿気も伴い、蒸し暑くなってくる頃です。
↓
●次侯:蓮始開(はすはじめてひらく)7月12日頃
蓮の花が咲き始める頃。
蓮の花は、早朝に開いて昼には閉じてしまいます。
蓮の根がレンコンです。
蓮は泥の中に生まれても汚れなく清らかに咲くことから、周りが汚れた環境であっても、それに染まらずに清らかでいることを「蓮は泥より出でて泥に染まらず」「泥中の蓮」などと言います。
仏教では多くの仏典に「蓮華(れんげ)」の名で登場し、仏像の台座にもその形がよく使われています。
↓
●末侯:鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)7月17日頃
鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える頃で巣立ちの季節です。
鷹の子は、飛び方を覚えて狩りを学ぶと親のもとから巣立っていきます。
古くから鷹といえば大鷹をさし、鷹狩りに使われてきました。
日本に生息する猛禽類の中で、食物連鎖の頂点に立つのが大鷹です。
また、夏を乗り越えるための「暑気払い」には、冷麦、そうめん、ビール、瓜(西瓜・胡瓜・冬瓜・苦瓜・南瓜)、氷(かき氷・氷菓子・氷料理)、甘酒などが昔ながらの食べ物の定番です。
そして、小暑の終盤には、夏の土用(立秋前の約18日間)に入ります。
土用餅、土用卵、土用蜆を食べて養生したり、湿気から大事なものを守る土用干しをしたりするのは暮らしの知恵として残されています。
また、土用の丑の日には、うなぎなど「う」のつくものを食べたり、「丑湯」に入ったりする習わしがあります。
五輪の開催日まで、一か月をきりました。
ワクチンについての報道もにぎやかになっています。
すでに、コロナに感染され療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
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