メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

加齢のセイなのでしょうか?・・・

朝食後、NHKラジオ第一で8時台の番組を聞き流していた。
その中で、
「今はネジバナがたくさん咲いていますよ」
とアナウンサー同士で話していた。
そういえば、我が家も芝生の中に生えていたなあと思い、スマホを持って外に出た。
ありましたよ。

小さなピンク色の花が 10個以上らせん状について咲いている。
おもしろいねえ。
なぜねじれているのだろう?

これまでは、雑草としか思っていなかったので何も考えずに刈り取っていた。
でも、
ねじれる疑問が分からなかったので、すぐ調べてみた。
・開花時期は、 6/25 ~ 7/15頃とある。
時期はピッタリあっている。
・明るい草地などに生えている。
これも日当たりのいい芝のなかだ。
ところが、ネジレについては理由などわからなかった。
が、一つだけ面白い説があった。
花がみな一方向に向けば茎が傾くので、花の方で工夫してわざとねじるように花をつけるようになった、というのである。
(なるほど)と感心もした。


・咲いている時期は、あまり長くなくていつの間にか枯れてしまう。


ねじれ方は右巻きと左巻きの両方があるらしく、中にはねじれないものや、途中でねじれ方が変わるものもあるようだ。
右巻きと左巻きの比率は大体、同じとも書いてあった。
ちなみにネジバナは漢字で書くと「捩花」。
ネジバナの花言葉は「思慕」となっていた。
「思慕」(しぼ)の意味は、思い慕うこと、恋しく思うことです。
こんな気持ちになったのは、いつの頃のことでしたかねえ。
今となっては、思いもかけない言葉となりました。
そんなことを考える時間があったら、「早く芝を刈れ」と言われそうです。
加齢のセイなどにしてはいけませんね。
まだまだ若いのですから。


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