メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

近づくだけで わかってしまうのです

 

  どこへ行っても 先ずは検温


2021年5月14日(金) 


起床 5時05分  気温 15℃  降水量 0mm  湿度 85% 
天気予報  晴れて気温上昇  昼間は半袖一枚でOK  夏日
      最高気温 27℃  西 風速1m  一日の気温差大きい


立夏(りっか)
 立夏とは、しだいに夏めいてくるころのこと。
青々とした緑、さわやかな風、気持ちいい五月晴れの季節です。
      新暦 5月5日~5月20日
 次候  蚯蚓出(みみず いずる)
     新暦 5月10日~5月14日
  みみずが土の中から出てくるころ。
  土を肥やしてくれる、田畑の隠れた味方です。


今朝 5時50分  撮影 東の空   澄み切った青い空
   日の出 4時48分   日の入 18時47分



今朝、屋敷とそのまわりの雑植物たちです。


   コバンソウ

見ての通り、小判のぶら下がった植物である小判草です。
雑草として扱われていますが、意外にも種や苗が販売されている観賞用の植物だそうです。
日本では北陸から関東以西に分布しており、性質は強健で土壌を選ばず、日当たりでも日かげでもよく育ちます。


我が家のコバンソウは、新潟へ旅行に行ったときに、メタじいが道端に生えていた小判が気に入って持ち帰えり、鉢植えにして育てていたものがひろがったのです。
人によっては垂れ下がった小判が虫のように見えて気持ちが悪いという意見もあります。
別名の「俵麦(たわらむぎ)」は小穂の形が俵に似ているところからきています。


小判草の花言葉は「お金持ち」です。
ほかにも「金満家」「熱狂」「興奮」「白熱した議論」「心を揺さぶる」と、なにやら熱いキーワードの花言葉が並びますが、やはり「お金持ち」がしっくりくるでしょう。
小判草は金運アップの縁起物として生け花などに使われることもあります。
まさに「名は体を表す」ですね。


   ウツボグサ


和名ウツボグサは、円筒形の花穂の形、もしくは花穂につく小花の形が、武士が弓矢を入れて背中に背負った道具である靫(うつぼ)に似ていることに由来するそうです 。
日本で漢方などで使われる別名は夏枯草(カコソウ)といい、夏に花が終わると褐色に変わって、一見枯れたように見えるところから呼ばれたものであるそうです 。
根元はやや這いますが、上部はまっすぐに立ち上がって株立ちになり、茎の先端に花穂をつけます。
花穂は長さ3~5cmで、松ぼっくりを思わせる形です。
花一輪の寿命はそれほど長くなく、2~3日ほどで、花色はふつう紫ですが、まれに薄いピンクや白花のものもあるそうです。



さて、「今日は何の日」といわれると、5月14日は「温度計の日」です。


温度計の日は、水銀温度計を発明した、ドイツの物理学者ファーレンハイトの誕生日にちなんで制定された記念日です。


   ファーレンハイト


日本では、ふつう体温を測るときは「摂氏温度」が使われています。
摂氏温度は、日本を含む多くの国で使われている温度の単位で、標準機圧での水が凍る氷点を0度とし、水が沸騰する沸点を100度としています。
日本において、摂氏温度(℃)が使われるようになったのは、1919年(大正8年)に、法律で温度に関して規定されたことで決められているようです。
メタじいの家では、体温を測るときの体温計には2種類があります。


アルコール温度計


ガラス管の中に赤く着色したアルコール(エチルアルコールなど)を入れ、熱による膨張で変化するアルコール部分の長さで温度を測るのが「アルコール温度計」。
アルコールは-117℃までは凍らないので、低い温度を測る際に有効です。
一方で、沸点が低く70℃以上の測定には向きません。
そこで、アルコールの上に気体を閉じ込め100℃近くまで測れるようにされています。
また、アルコールは膨張率が大きいため、誤差が生じやすいのが欠点と言えるそうです。


水銀温度計


ファーレンハイトが、当時よく使われていたアルコール類の代わりに、純度の高い水銀を用いて温度計の精度を高めました。
とはいえ、水銀は-39℃で凍ってしまうのでそれ以下の温度は測れません。
また150℃以上では蒸発が激しくなり、こちらも測定不能です。
150℃よりも高温のものを測りたい時には、水銀の上部に窒素などを高い圧力で閉じ込めておくと、水銀の蒸発や沸騰を妨げられ700℃程度まで測定できる温度計ができるそうです。


この他に、コロナ禍になってからよく見かけるようになってきたおでこにあてて体温を測る器具がでてきました。
非接触式電子体温計といい、数秒で検知されるすぐれものまで現れました。




それにしても、コロナの勢いは一向に衰えをみせませんねえ。
昨日も感染者が新記録などと報道していました。
目の前に、五輪が迫ってきているというのに。


コロナ感染症のワクチン接種が、豊田地方の高齢者にも、いよいよ5月には順番がマワルということなので、とにもかくにも外出を控えて感染を防いでいます。
何とかコロナウイルスを制圧しないと、五輪どころではなくなります。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま