メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花

 

  図書館の受付


2021年4月30日(金) 


起床 5時15分  気温 9℃  降水量 0mm  湿度 88% 
天気予報  本日は晴れ   昼間はきもちいい陽気  
      最高気温 20℃   南 風速 1m  注意報なし


穀雨(こくう)
 穀雨とは、たくさんの穀物をうるおす春の雨が降るころのこと。
この季節の終わりには、夏のはじまりを告げる八十八夜が訪れます。
      新暦 4月20日~5月4日
 末候  
牡丹華ぼたんはなさく)
     新暦 4月30日~5月4日
  牡丹の花が咲きだすころ。
  中国では、牡丹は花の王さまというほど愛(め)でられてきました。

今朝 6時15分  撮影 北の空   雲の多い空だが晴れる予報
   日の出 5時01分   日の入 18時35分 


メタじいの本家の玄関に飾ってある水彩画です。
丁度日本の七十二候にあたる「穀雨」の末候にあたる「牡丹華」(ぼたんはなさく)の時期となったことから、この水彩画を思いだしたのです。
妻が公民館の自主講座で、日本画のクラブに入っていたときに描いた下絵の作品です。


   30号の牡丹の絵

この下絵をもとにして顔彩で日本画を同じ大きさで完成させました。


完成品の日本画は、展覧会に出品され、その後は妻の在所に寄贈してあります。
その絵の牡丹は、在所に咲いていた花であったからです。


牡丹という華やかに咲く花は、昔から中国で人気を誇っている花だそうです。
春牡丹の開花時期は、四月から五月で、富貴草(ふきそう)、百花王(ひゃっかおう)、天香国色(てんこうこくしょく)などとほめたたえられた別名をいくつかもっているそうです。
妻の在所の牡丹は、既に3週間も前に開花を終えているということでした。
最近は、七十二候とは季節感が少しばかりずれてきている実感があります。


牡丹(ボタン)の花言葉は「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」などがあります。


   白い牡丹


女性の美しさを形容する言葉として「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合(ユリ)の花」があります。


この由来として、シャクヤクは茎の先端に花を咲かせ、ボタンは枝分かれした横向きの枝に花をつけ、ユリは風に揺れるさまが美しいということからきています。
だから、シャクヤクは立って、ボタンは座って、ユリは歩きながら見るのが一番美しいという説があるそうです。




さて「今日は何の日」かというと、4月30日は、「図書館記念日」でした。


1975年(昭和25年)4月30日、画期的な文化立法である図書館法が公布され、それを契機として日本の図書館活動は新しく生まれ変わりました。


   来館者の要望に応える工夫


サービスとしての公共図書館の機能が明らかにされ、無料原則がうちたてられ、わが国は、真の意味での近代的な公共図書館の時代をむかえたのです。


日本図書館協会は、今日の図書館発展の基盤となった図書館法公布の日を記念して、4月30日を「図書館記念日」とすることにしました。


   図書館記念日ポスター

、この写真は、昨年一年間、日本中の図書館に貼られた2020年の図書館記念日ポスターです。

1872年(明治5年)4月2日に文部省が東京都文京区の湯島聖堂内に「書籍館」(しょじゃくかん)を開設したのが現在の図書館の始まりであり、4月2日は「図書館開設記念日」となっています。
「書籍館」はその後、「東京図書館」と改称され、1897年(明治30年)4月27日に「帝国図書館官制」が公布されたことで、「帝国図書館」と改称された。
その後、「国立国会図書館」となったことから、「帝国図書館官制」が公布された4月27日は「国会図書館開館記念日」となっています。
最近では、スマホでも読める電子辞書が人気ですが、紙の本も根強い人気があるそうです。
特に、貴重な本や昔の本を探すには図書館がうってつけです。


   パソコンによる検索


この他にも本にまつわる記念日がたくさんありましたので紹介します。
4月 2日  「週刊誌の日」
4月30日  「図書館記念日」
5月 5日  「子供に本を贈る日」
7月 1日  「童謡の日」
7月21日~8月20日「雑誌愛読月間」
8月 9日  「ムーミンの日」
10月7日  「ミステリー記念日」
10月22日  「図鑑の日」
10月27日~11月9日  「読書週間」
10月27日  「文字・活字文化の日」
10月27日  「読書の日」
11月 1日  「本の日」
11月 3日  「まんがの日」
11月30日  「絵本の日」
2月  9日  「漫画の日」
3月21日  「世界詩歌記念日」
3月 4日  「雑誌の日」
3月17日  「漫画週刊誌の日」
3月27日~4月9日  「絵本週間」 「文学忌」
このように、面白い記念日がたくさんありました。




コロナ感染症のワクチン接種が高齢者にも、いよいよ5月には順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いでいきます。


コロナに感染され、療養中のみなさま

これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。

復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま