メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

手前味噌にはならないように・・・・

 味噌もいろいろあります


2021年3月30日(火) 


起床 6時15分  気温 9℃  降水量 0mm  湿度 76% 
天気予報  晴れて穏やか  昼間は日差し暖か  寒暖さに注意 
最高気温  21℃  西風 1m  花粉と黄砂にも注意   


春分(しゅんぶん)
 春分とは、太陽が真東から昇り、真西に沈む日のこと。
昼と夜が同じ長さになる春分の時期を二十四節気の大きな節目のひとつとします。
       新暦 3月20日~4月3日
 末候  雷乃声発(かみなりこえをはっす) 新暦3月30日~4月3日
  春の訪れを告げる雷が鳴りはじめるころ。
  恵みの雨を呼ぶ兆しとして、よろこばれたそう。



今朝 7時30分 撮影 東の空   光がはっきりしない
日の出 5時41分   日の入 18時10分 


今朝は、雲らしい雲もないのに、太陽の光がとどきません。
昨日は、西日本に黄砂がやってきたと言われているので、たぶん黄砂の影響で太陽がはっきりしないのでしょう。


庭の雑草の中にブルーの花色が見えました。


ムスカリ


花言葉は、寛大なる愛、明るい未来、通じ合う心、などがある一方で、失望、失意、などもあり正反対の意味の両方が付けられている。
球根でふえるようです。



さて「今日は何の日」かというと、毎月30日は、「味噌の日」でした。
2月を除き、毎月30日と言えば「味噌の日」があるわけです。
それは、30日を「三十(みそ)」という語呂合わせが由来になっているのです。
「三十路」という言葉を知っていれば、イメージしやすいのでないでしょうか。
味噌の日は、全国味噌工業協同組合連合会が1982年9月に制定し、健康食品としての味噌をPRする団体であるみそ健康づくり委員会が実施している記念日だそうです。


昨今、食品の毒性について、色々と議論がなされているところですが、味噌には様々な栄養素が含まれていることもあり、健康食品として知られています。
健康を考えるうえでも、毎月30日の味噌の日だけでなく、味噌を使った料理を食べましょう。
味噌汁


味噌の歴史は古く、その登場はおよそ1300年前の飛鳥・平安時代までさかのぼるようです。
この頃の文献に初めて「味噌」という文字が登場したこともあり、その起源がこの時代にあると考えられています。
当時の味噌は、庶民が気軽に手に入れられるようなものではなく、地位の高い人たちだけが楽しめる贅沢品だったようです。


その後、鎌倉時代になると味噌汁が登場、室町時代には様々な味噌料理が発展したといわれています。
今に伝わる様々な味噌料理はこの時代につくられたものがほとんどだそうです。
また、戦国時代に入ると、その豊かな栄養素と保存が可能な性質から、戦国武将たちが重宝し、戦場にも必ず持って行ったそうです。


味噌玉


戦国時代の日本人の平均寿命は37歳前後といわれていました。
ところが、徳川家康はそれよりもずっと上の75歳まで生きたご長寿だったのです。
「長寿こそ勝ち残りの源だ」と日頃から語っておられ、健康オタクとも言えるほど食に精通していた家康は、生涯、麦飯と豆みそを中心とした食事で通したといいます。
麦飯に加え、葉菜5種、根菜3種が入ったみそ汁を欠かさなかったことが、長生きの秘訣のひとつだったといわれています。


江戸時代になると、さらに味噌料理は発展し、人口の増加もあいまって、庶民にも味噌が浸透していくことになりました。
さらに、昭和時代に入って包装容器等の改良もあって、さらに味噌は庶民に浸透してきました。


パック入り味噌

現代のように誰もが味噌を気軽に楽しめる世の中になったのです。
さて、味噌という言葉の語源は、古代中国の「醤(しょう)」という食品だと言われています。
「醤(しょう)」とは、麦・こうじ・豆・米などをねかせてから、塩をまぜて作った調味料ないし嘗物 (なめもの)で、味噌・醤油の元の形といわれています。




この「醤」になる前の熟成途中のもののおいしさが人気を博し、まだ醤になっていない独立した製品「未醤(みしょう)」と名付けられ、「みしょう→みしょ→みそ」と変化したのだと推定されています。



古くから生まれ、我々日本人の食生活を支えてきた味噌。
日本全国には、色々な味噌が出回って「ご当地味噌」とういわれています。
そんななじみの深い味噌は、日常の様々な戒めや教訓となることわざにも、次のようなことが登場しています。
手前味噌を並べる
自分や身内を褒めたり自慢すること。自画自賛すること。
味噌の医者殺し
味噌を食べていれば健康で医者にかかるようなことはないので、医者は儲からなくなるということ
味噌汁は朝の毒消し
朝におみそ汁を一杯飲むとカラダの中の毒を出してくれる、健康に良い、ということ
味噌汁は不老長寿の薬
おみそ汁を飲んでいれば元気で長生きできる、ということ
女房と味噌は古いほど良い
長年連れ添った女房はお互い何もせずとも分かり合えるし、味噌は熟成されて味もまろやかにおいしくなる、ということ



コロナ禍による非常事態宣言は解除されましたが、人々の動きは以前より増えたところもあり相変わらずのようです。
気持ちのタガをゆるめないように気を付け、感染を拡大しないように見守ってくださいと祈りましょう。


コロナ感染症のワクチン接種が高齢者にも、いよいよ4月には順番がマワルということなので、それまで外出を控えて感染を防いでいきます。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま