メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

大新聞と小新聞

  駅構内の日刊新聞有力各紙


2021年2月21日(日) 


起床 6時55分  気温 3℃  降水量 0mm  湿度 89% 
天気予報  晴れて気温ポカポカ陽気  朝晩はまだ寒い 
最高気温  18℃  西風 1m  スギ花粉大量発生の恐れあり  


雨水(うすい)
  雨水とは、降る雪が雨へと変わり、氷が解け出すころのこと。

  昔からこの季節は農耕の準備をはじめる目安とされてきました。
       新暦 2月19日~3月4日
 初候  土脈潤起(どみゃくうるおいおこる)新暦2月19日~2月23日
  早春の暖かな雨が降り注ぎ、大地うるおいめざめるころ。
  古くは「獺魚(かわうそうお)を祭る」という不思議な季節とされていました。



今朝 7時25分 撮影 北の空   空全体が透き通る青空
日の出 6時30分   日の入 17時39分 


昨日は、寒い一日で家の中に閉じこもり、買い物にも出ずにこたつの番をしていた。


今日の天気予報では、最高18℃まであがるといい、一気に気温上昇で、春の気配を通り越しそうな勢いである。
太陽の恵みをいただきに、庭へでてみよう。


今日は、高齢者クラブの年度末監査の会を公民館でおこないます。


さて「今日は何の日」かというと、2月21日は、「日刊新聞創刊の日」でした。
1872年(明治5年)2月21日、東京で初めての日刊新聞「東京日日新聞」(現在の「毎日新聞」)が創刊されたことが由来でした。
創刊者は戯作者・条野採菊(じょうの さいぎく、1832~1902年)、浮世絵師・落合芳幾(おちあい よしいく、1833~1904年)らで、政治家・江藤新平(えとう しんぺい、1834~1874年)らが後援しちました。
創刊号は片面だけ印刷された1枚のみで、代金は1部140文(もん)、1ヵ月銀20匁(もんめ)であったそうです。

  日刊新聞 第 1 号
外国人向けの新聞は19世紀中頃からあったが、日本国内のニュースが新聞になったのは明治になってからである。
日本初の日刊新聞は1871年1月28日(明治3年12月8日)、横浜活版舎(のち横浜毎日新聞社)が創刊した「横浜毎日新聞」であった。
しかし、1940年(昭和15年)、東京の「帝都日日新聞」(のち「やまと新聞」)に吸収合併されたため、現存する中では「東京日日新聞」が最古となる。
東京日日新聞は、世界初の新聞戸別配達を実施し、1911(明治44)年には大阪毎日新聞と合併して全国紙へと踏み出しました。
毎日新聞は自身のことを「東京で最初の日刊紙」と表現している。
この記念日の名称を「日刊新聞創刊の日」とする表記も見られる。
ここで、日本における新聞の歴史を振り返ってみます。
幕末の1861(文久元)年、長崎、横浜の居留地で外人の手によって英字新聞が創刊された。
これが、日本における最初の新聞であり、居留地は治外法権であったため、幕府も取り締まることは出来なかった。
長崎・横浜に新聞が出現した翌年、幕府自らが翻訳新聞を次々刊行することになる。
その大部分は、横浜の群小の英字新聞の翻訳であった。
刊行の狙いは尊皇攘夷派に国際情報を周知させ、開国の正当性をPRすることにあった。
しかし、上野で彰義隊が官軍に討たれるに及んで、いずれの新聞も廃刊させられた。

 上野戦争の図(慶応5年5月15日)


東日本の治安が解消し、新政府の全国支配が確立した1869(明治2)年3月、新聞の発行が解禁となり、翌年、最初の日刊紙「横浜毎日新聞」が創刊されたのである。
この「横浜毎日新聞」をはじめ、明治初期に創刊された新聞は民間新聞であったが、大部分は、中央、地方の行政当局の支援を受けていた。
東京で最初の日刊紙である『東京日日新聞』も、大蔵省が一府県につき三部づつ買い上げたそうだ。
新聞には、「大(おお)新聞」と「小(こ)新聞」があるそうです。
「大新聞」は紙幅が広く、文語体で書かれた政論中心の新聞であり、「東京日日新聞」などがこれに当たる。
これに対し、「小新聞」は艶種(つやだね)、警察種、忠君種、孝行種、などを連載、センセーショナルな事件を談話体の文章でつづる、ルビ付きの新聞であり、その種の末尾に「是だから嘘は顕(あら)はれ易いものに違いありません」といった勧善懲悪的な説論をつけるのが常であったそうです。


「大新聞」には娯楽がなかったのに対し「小新聞」には言論が見られないなど双方に、欠陥はあった。
やがて、「大新聞」が衰退する中で、娯楽活動中心の「小新聞」が着実に成長してきたのです。
明治7年に東京で創刊された「読売新聞」、明治12年に大阪で創刊された「朝日新聞」が「小新聞」を代表する有力紙として成長し、今日に至っているということでした。



コロナ感染症のワクチンの接種が一部で始められたと報道もありました。
今しばらくは、ワクチン接種後の様子見と、落ち着くまでの慎重な生活を心がけることが肝心ですね。


コロナに感染され、療養中のみなさま


これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。


復旧に向けても ともに頑張りましょう
  そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま