あたたかくなるのも いいのですが・・
植林されたスギ林
2021年2月20日(土)
起床 6時45分 気温 -2℃ 降水量 0mm 湿度 96%
天気予報 晴れて気温上昇 春らしい温かさ 風が強く吹く
最高気温 14℃ 西風 2m スギ花粉大量発生の恐れあり
雨水(うすい)
雨水とは、降る雪が雨へと変わり、氷が解け出すころのこと。
昔からこの季節は農耕の準備をはじめる目安とされてきました。
新暦 2月19日~3月4日
初候 土脈潤起(どみゃくうるおいおこる)新暦2月19日~2月23日
早春の暖かな雨が降り注ぎ、大地うるおいめざめるころ。
古くは「獺魚(かわうそうお)を祭る」という不思議な季節とされていました。
今朝 7時05分 撮影 西の空 澄み切った気持ちいい青空
日の出 6時32分 日の入 17時38分
昨日は、寒い一日で家の中に閉じこもり、買い物にも出ずにこたつの番をしていた。
今日の天気予報では、一気に気温が上昇し、春の気配濃厚のようである。
太陽の恵みをいただきに、庭へでてみたい。
霜の降りた菜園
土曜日ということもあり、国道は静かである。
今日は、買い物以外は特に予定もありません。(きょうようなし)
さて「今日は何の日」かというと、2月20日は、「アレルギーの日」でした。
毎年2月20日は、財団法人日本アレルギー協会が制定した「アレルギーの日」です。
これは、免疫学者石坂公成・照子夫妻がブタクサによる花粉症の研究からアレルギーを起こす原因となる「IgE」抗体発見を発表した“1966年2月20日”にちなんで制定されました。
協会ではこの日の前後1週間を「アレルギー週間」として、様々なアレルギーの啓発活動を行っています。
私たちの体には、体内に入ってきた異物(ウイルスや細菌など)に対して、「抗体」をつくって対抗しようとするしくみ(=「免疫」)が備わっているそうです。
この免疫のしくみが、花粉や食べ物など、本来、私たちの体に害を与えない物質にまで過剰に反応して攻撃し過ぎる結果、かえって体にマイナスの症状を引き起こしてしまうのが「アレルギー」だそうです。
そして、アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン」と呼んでいます。
アレルギーには4タイプあるそうです。
中でもアレルゲンが体内に入った直後から数時間以内という短時間で症状がでるアレルギー反応は、Ⅰ型というタイプに区分されています。
これこそが、石坂夫妻が発見した「IgE」抗体が関係して起こるアレルギー反応なのです。
代表的な疾患は、花粉症、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、食物アレルギーなどがあげられています
2月20日ごろといえば、偶然にも日本では花粉症シーズンが始まる時期と重なります。
今まで花粉症のないメタじいには、少しずつ暖かくなる嬉しい季節ですが、そうもいっていられない人もみえますね…。
日本では、患者が多いスギ花粉症に対して、花粉の飛散状況について大衆に周知するシステムが発達しています。
スギの花粉
少しでも心配な人は、病院に行くとアレルギーの検査をすることができます。
血液を採って検査をすることが多いようですが、ほかにも皮膚テスト、食物除去試験、経口負荷試験などあるそうです。
病院でお医者さんの診察を受け、検査が必要と判断されれば保険を適用して、調べてもらうことができます。
アレルギーはいまやメジャーな病気です。
アレルギーは種類によって対策も変わってきますから、正しく知ることがまず大切です。
不快な症状が続くアレルギーは、時に日常生活を乱してしまうこともありますので、症状が出たら早めに原因を突き止め、生活習慣の改善や薬を使用するなどして、上手に付き合っていきましょう。
花粉症のアレルギーのある人は、日常から次のようなことを注意するようにするといいようです。
① プロテクター付のメガネやゴーグル、マスク、スカーフ、帽子を着用する。
マスクが有効
②服は、花粉がつきにくいスベスベした素材のもーのを選ぶ。
③髪をコンパクトにまとめ、花粉が髪につかないようにする。
④車の通風口は、花粉の侵入を防ぐために、閉じる。
⑤花粉飛散の季節には、家の窓を開けない。
⑥家に入る前は玄関先で、衣服や髪、持ち物についた花粉をはらう。
⑦外出から家に帰ったら、手・顔・目・鼻を洗い、うがいをする。
こうすれば、花粉症だけでなくコロナ感染症の被害をも最小にすることができるようになるそうです。
コロナ感染症のワクチンの接種が一部で始められたと報道もありました。
今しばらくは、ワクチン接種後の様子見と、落ち着くまでの慎重な生活を心がけることが肝心ですね。
コロナに感染され、療養中のみなさま
これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま
台風や水害で避難されたみなさま
みんなで気持ちをしっかり持ち
ともにがんばってまいりましょう。
復旧に向けても ともに頑張りましょう
そして
救助・復興・治療にあたってくださる みなさま
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