メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

四季を味わいながら・・

  針供養
2020年12月8日(火) 
起床 6時50分  気温 5℃  降水量 0mm  湿度 77% 


天気予報  日差し届き穏やかな空  空気乾燥気味
  最高気温 14℃  北西の風 2m  感染症対策万全に


今朝 7時15分撮影 西の空  うす雲の広がる青空
日の出 6時47分    日の入 16時39分 


いつもより遅くおきると、居間のカーテン越しには明るさがウッスラと映る。
電灯と石油ストーブを点ける。
パソコンを立ち上げ、ストーブの前でゆっくりと着替えを始める。


国道を車が通る音がする。


そろそろ日の出の時間がきたので庭にでる。
霜は降りていない。


空にはうすい雲が広がり、太陽は見えないが部分的に赤みが出ている。


コンクリを敷き詰めたところにピッタリとくっついたようにはりついたようなブタナの葉がありました。

  ブタナ


ブタナは通常もこのような状態のロゼット葉を形成し、冬の間は特に地面に密に張り付き、不明瞭な波形の鋸歯をもつ葉を付けている。
つまりロゼット葉とは、植物の茎と葉のようすを表す植物用語である。
茎がほとんど成長しないため、地上茎が無いか極端に短く、葉が放射状に地中から直接出ている状態をいうそうです。
そのような葉を根出葉というそうです。
ロゼットは、根出葉が円盤状に並んだような植物体を現す言葉であるという。
春以降に出す葉は次第に鋸歯が目立つようになり、深い波形から、ほとんど羽状複葉に近い形になるものまである。表面には荒い毛があり、裏面は脈上に毛が多い。


玄関では、シャコバサボテンの花が開いてきました。

  シャコバサボテン

冬場でも玄関内はよく日が入り温かです。
今年は花芽のつきが少ないようです。
どうも管理不行届きのようですね。


さて「今日は何の日」かというと、12月8日は「針供養の日」です。
この「針供養」は12月8日に行う地域と2月8日に行う地域があり様々ですが、 東日本では2月8日に、西日本では12月8日に行われる事が多いようです。
この日に1年間お世話になった道具を片付け、供養する風習がありました。
道具の供養として代表的な行事が「針供養」でした。
写真 5 針の山
針は着物の時代の大切な道具です。
江戸時代に針の労をねぎらい裁縫上達を祈る祭りとして広まりました。


 針仕事
針仕事は女性にとってとても大切な仕事でしたので、お世話になった折れた針や古くなった針を、感謝の気持ちを込めて柔らかい豆腐やこんにゃくに刺し、川に流したり、神社に納めたりして、裁縫の上達を願いました。
また、色白の美人になる、まめに働けるようになど、由来には諸説あるようです。

   針への感謝


メタじいは、子どものころ母親が針供養ということで、豆腐に針をさしてお参りをしていたのを見た覚えがあります。
けれども、いつまでやっていたのかは分かりませんが、我が家からは消えていました。


次第に各家庭で針仕事を行うことが少なくなっていくにつれ、針供養を見かける機会も少なくなっていますが、服飾関係の分野では、この習わしが根付いていて、和裁や洋裁の教育機関や企業では、現在も針供養が行われているそうです。



これまでに各種災害などで、被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま:


みんなで気持ちをしっかり持ち


ともにがんばってまいりましょう。



復旧に向けても ともに頑張りましょう
         そして
  災害救助・復興にあたってくださる みなさま