メタじいの日常

気が付けば後期高齢者です。孫が6人にもなりました。会うたびに大きくなるのでたのしみです。

旬の味わいを いただきます

 

      缶詰の陳列棚
10月10日(土) 起床5時15分  気温15℃  降水量7mm  湿度95% 


    天気予報  本降りの雨  一時的に激しい雨  肌寒さも続く    
           最高気温 22℃   大雨警報・強風注意報  


今朝 6時30分 西の空   空一面が曇っていて小雨
日の出  5時53分   日の入  17時23分


起床と同時に窓の外を覗くが真っ暗で景色は見えない。
国道を赤い光が南に走っていくのが見える。
雨の音は聞こえないが、タイヤの音がビビッとはがれるように聞こえてくるので、道路がぬれていることがわかる。
テレビをつけて見ると、大型台風14号は偏西風の影響で、日本列島に沿って東寄りに方向をかえている。

  台風進路予想図
このままで進んでくれると東海地方は被害も少なくて済むので好都合というものだ。
それにしても、予想図を見ると、ビックリするような動きです。
だんだんと戻っていくようですね。


さて、昨夜はずっと楽しみにしていた「子持ちアユ」をいただきました。

 夕食のアユ

いつものスーパーでの買い物の折に見つけたものです。
妻が、さっぱりした魚が食べたいと言っていたので、それならアユがいいだろうということになりアユを狙っていきました。
ありましたよ。
時季ですねえ。
2匹ずつ入ったものが、10パックほどならんでいたのです。
妻とふたりでどれにしようかと選んでいましたが、その時に小さな字で「子持ち」と書かれたパックが3パックありました。
メタじいが見つけて、是非にと頼み込んで選んでもらったのです。


帰るとすぐに、進んでオーブンのそうじをし、いつでも焼けるように準備をしておいた。


おいしかったですねえ。
1年ぶりでした。
大きなお腹のなかには、太く大きくなった卵のかたまりがびっしりと詰まってはちきれそう。
この卵が全部稚鮎になったら、何千匹になるのだろうと想像しながら感動して食べさせてもらいました。


今日は土曜日ですが、整骨院が午前中だけ開いているのででかけます。
急いで「今日は何の日」を調べました。
今日10月10日は、いくつかありましたが「缶詰の日」を選びました。


10月10日は、日本缶詰協会が定める「缶詰の日」だそうです。
1877年に明治政府によって日本初の缶詰工場(北海道・石狩缶詰所)が完成し、この年の10月10日、石狩川で獲れたサケを原料にサケ缶詰が初めて製造され、本格的に量産され始めたことから、この日を記念して「缶詰の日」が制定されました。
(公益社団法人 日本缶詰びん詰レトルト食品協会「かんづめハンドブック」より)
日常使いや「災害時の備蓄」としてはもちろん、最近では「缶詰バー」や素材や製法にこだわった「グルメ缶詰」が流行しているように、缶詰=「おつまみ」としても注目を集めています。

  缶詰屋にて

<缶詰博士 黒川勇人氏 「最新!缶詰事情」>によれば、 缶詰は手間ひまかけた一品料理だそうです。
以下、黒川氏の著書より引用いたしました。
日本は春夏秋冬それぞれに旬を迎える食べものがあります。
旬の食べものは、味が良く栄養価も高まり、かつ一度にたくさん収穫できる時期なので、生鮮で食べきれない分を缶詰にして保存することは理にかなっていました。
食材を缶に入れて密封し、缶ごと加熱殺菌するため、保存料や防腐剤を使うことなく長期保存が可能です。
注目しているのは、食事やおつまみにすぐに役立つグルメ缶詰です。
保存食にとどまらず、自宅ではなかなか作れない煮込み料理や炭火焼き、燻製などが揃っており、中には白ワインと生クリームで作るフランスの「ヴァンブランソース」を使ったものまで登場してきました(明治屋「おいしい缶詰/トップシェルの魚介クリームソース味」)。
グルメ缶詰は、素材を厳選し、ていねいに下拵えしてから調理されており、まさに手間ひまかかった一品料理といえます。
以上が黒川氏の著書の引用です。
これだけ本格的な料理が缶詰になっているのは日本くらいですよね。
まさに日本は技術の国、缶詰大国ともいえるでしょう。


これら缶詰は、非常食としても大いに役だっています。


被災された地域のみなさま


台風や水害で避難されたみなさま


みんなで気持ちをしっかり持って


ともにがんばっていきましょう。 


復旧に向けても ともに頑張りましょう
         そして
  災害救助・復興にあたってくださる みなさま